伊勢木綿産地の臼井織布を訪ねてきました!

伊勢木綿

伊勢木綿の産地である三重一身田を訪ねてきました!
一身田の写真
(京都から車で行きました、高速道路を使って約2時間ぐらいです。)
そもそも伊勢木綿とは・・・
日本には綿の産地が複数あり、この伊勢地方もその1つでした。この伊勢地方の木綿生地は、単糸を使っており、使い込むほどに柔らかくなり、風合いがよくなるという特徴を持っていて、まさに普段着の着物の素材としてはバッチリです!!
今現在、こうやって見直されている伊勢木綿ですが、ほんの数十年前までは、あまり注目されていませんでした。

しかしながら、今現在は、着物はもとより「手ぬぐい」「パジャマ」など、さまざまな形で日本中で愛されています!!今では靴やいすの革の代わりなどにも用いられ、ますますひろがる一方で、海外の方のお土産としても愛されています。

現在、この伊勢木綿を製造されているのは、「臼井織布」さんだけであり、さっそく訪ねてきました!
一身田の写真
(木造で、非常に雰囲気があります)
一身田の写真
(店内写真です。ディスプレイ用に着物が1着きせられており、それ以外にも伊勢木綿を使った商品がたくさん並んでいます)

織物を織る工程を軽くご紹介します!また後日、詳しくUPしますね♪
① いわゆる「先染め」の糸を使用します。先染めとは、生地を織る前に、糸の段階で染めることを言います。
一身田の写真
② 織機に使えるように、糸を整理します
一身田の写真
③ 生地を製織します・・・使われている織機は中には100年以上稼働しているものもあります。古い織機でも、常に丁寧にメンテナンスが行われ、品質が維持され続けています。
一身田の写真
(伊勢木綿をチェックしている人にはおなじみ!?の柄が出てきました!)
一身田の写真
(何台もの織機が並んで稼働しています。壮観ですが、その分音もすごいです(笑))
④ 生地の「糊」などを洗い流す作業に入ります。
一身田の写真
⑤ 生地をたたみながら、検反を行います
一身田の写真]一身田の写真
⑥ 着物1着分(約12.5メーター)に巻いてできあがり!

こうやって織り上がった伊勢木綿を、1着ずつ丁寧に縫製させていただきます。松村糸店では、Mサイズは即納OK 、その他別サイズでも受注生産が可能になっております!よろしくお願いします。
一身田の写真
一身田の写真

簡単1分!着物のたたみ方をご説明いたします

まずは基本のキモノのたたみ方をご紹介します

着物や浴衣は今回ご紹介する「本畳み(ほんだたみ)」というたたみ方で保管するのがベストです。
このほか、着物によっては、刺繍や金箔などの装飾を守るための「夜着畳み」、着物の下に着る長襦袢のたたみ方「襦袢畳み」、着物の上に着る羽織用の「羽織畳み」などがあります。
他のたたみ方はまた後々ご紹介します!

きちんと着物をたたんで保管することで、長くお使いいただけます。

1.キモノ(浴衣)を広げます

衿を左手側、裾を右手側にして広げます
なるべくシワを伸ばして平らに

2.手前の脇線にそってたたみます

縫い目に沿ってシワを伸ばしながら

3.おくみ線に沿って手前に折り返します

おくみ(衽)とは:襟から、下は裾まで続く半幅(約15cm)の布のこと
おくみ線とはおくみと前身頃の境目のことをいいます

4.衿を内側に折り返します

ちょうど首の後ろにくる部分の衿を内側に倒して、衿が台形になるように折ります

5.手前の折りたたんだおくみに、奥のおくみを合わせます

手前に折りたたんだキモノに同じパーツをきれいに重ねていくようなイメージです
おくみにはおくみ、衿先には衿先、と左右のパーツを重ねます
台形になっていた後衿もきれいに真半分に折って重ねます
裾から衿に向かって順番に重ねていくとやりやすいです



6.奥の脇線と手前の脇線を重ねます

奥にある脇線を持って、手前に引き寄せ、2.の脇線に重ねます
このときも裾から重ねていくとやりやすいです

7.キモノ(浴衣)全体がピッタリ真半分に重なります

このときにシワがないか全体をチェックし整えます

8.上の袖を折り返します

重なっている袖の上の方(左の袖)は奥に折り返します

9.下の袖を折り返します

下にあった袖は重なっているキモノ(浴衣)の一番下にくるように折り返します

10.全体を半分に折ります

キモノ用の紙製の袋(たとう紙)のサイズのほとんどは、着物を半分に折ったサイズになっています。

必ず半分に折らなければいけないということではありませんので、ご自身の収納スペースにあった大きさに折って保管してください

どのような大きさになっても、とにかくシワを伸ばして折り目がつかないように保管するのが一番です!
私の場合、ちょうど収納ケースに入るよう、袖の長さ分くらいの三等分に折りたたんで収納しています。